今年の前半はチームのメンバーの体調不良により上半期のBLACKBIRDのリリースが滞ってしまいましたが、
今までのアイテムやモノの在り方を見直す機会としてとても大切な時期でもありました。
BLACKBIRDの洋服は一着が完成するまでに時間と労力をかけてモノづくりをしており、
華美ではないけれどタイムレスな洋服が多いので、
リリースした時よりも1年後、2年後の方が着る頻度が多いということが多々あります。
今年に入りシューティングをする機会が増え、
改めて着る人によって見え方が大きく変わるなぁ、と再認識しました。
上の2ルックはどちらも同じジャケットを着ていますが全然違う服に見えます。
最初に述べた完成するまでにかけた時間と手間が反映されているんだと思います。
もちろん新作を追いかけるファッションも楽しいですが、
クローゼットに並んでいる洋服を視点を変えて、再び取り入れてみるのも楽しいですよ。
良い服は今でも全然着れます。
その間に、
次のリリースに向けて生産部隊がいまも頑張ってくれていますので楽しみにしていてください。