東京に出て一週間、たくさんのご来店ありがとうございました。
東北から関西まで遠方からのお客様の来客もあり楽しい一週間でした。しかし残念なのが、、大宮時代はあんなに足繁く通ってくれていたお客様が全然来てくれません。。心当たりのある方はご連絡ください。
さて、
仮オープンの状態でバタバタしておりますが店頭では005 collectionもだいぶ入荷してきました。
本日は005を作った時の思いを共有するので一読いただけると嬉しいです。
“華美ではないが質の良いもの、思い描くワードローブを基に美学や思考を深めることで完成するスタイル”
ブランドコンセプトは変わらず collection 005 は制作するにあたり一人のイギリス人女性ミュージシャンにフォーカスしました。 表現の領域はミュージシャンの枠を超えている一方でどうしようもなく音楽家でしかない、オルタナティヴの時代にセンセーショナル に登場した彼女は、約 30 年の時を経た今もエッジーでパンクという側面は失われることがないまま唯一無二の存在でい続けています。
自傷的とも言える歌詞が消えることもなく、ありとあらゆるジレンマ、怒りや痛みなどと共存し、
学び掘り下げながら、振り返りながら……どこにも存在しえない解決の糸口を探すかのように進んでいく。
自信のないまま、過去に囚われない未完成さを大切にし、未来に向けた洋服です。
この文章はリリースなので柄にもなくカッコつけていますが、嘘はなく良い意味でピリつきながら企画していました。
洋服が人の手に渡ったあとはどう着ても自由ですが、最近のうちの洋服は尖った感じで着てもらいたいです。ちょっと前まではレイヤーが主体でしたが最近の着方は極力ミニマルに、アイテムのパワーが強いものを着る時は他のアイテムの色数やレイヤーを減らしていきます。今の自分の気分です。かっこいいとお洒落は一見すると近しく感じますが対極にあると思っています。うちのお店はかっこいいと思ってもらえるスタイルを目指してこれからも勝負していきたいです。
洋服の着方などご相談がありましたら遠慮なくお声がけください。会話はあまり得意ではありませんができる限りサポートさせてください。

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